松戸支部長 橋爪かすみ『「IT」と「気」』

 

 

2020年5月からOn-line練功を始めて2年が経過した。

参加者の中に「IT」に詳しい方がいらして、横文字だらけのアドバイスを受けながら未知の世界へ入り、現在、継続されている7名で活動している。

 

最高は85歳の参加者もふくめ、パソコン操作の決まった手順だけ覚えればよかった。

天気や会場、コロナ感染の心配もなく、普段着でリラックスできる空間になっている。

「気」(指導書p4(※①)に沢山の種類がでている)も未知の世界。こちらは人間の五官(※②)が鍛えられ心や想像力が身についてくる。それには、On-lineでの指導であることを意識して、参加者への声かけが大事だと思っている。

形にこだわり過ぎると大事なものを見失うことがあるので注意している。声をかければ答があり、その人の思いを知ることができる。

 

「IT」と「気」を合せて練功普及。試行錯誤しながら活動している。

                               2022/07/26

  

 HP管理者 注)

※①:日本健康づくり協会発行の「練功十八法 新訂指導書」のP4には「気」の付く言葉が列挙されている。

※②:「五官」は目、耳、鼻、口、皮膚の五つの感覚器官。「五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五つの感覚)」は「五官」の働きによってを感じられる感覚。