日本健康づくり協会 日本練功十八法普及センター本部 情報

ホット・ホット

~友の会会員・練功経験者の方への最新の話題と情報~


※講習会は,偶数月に実施する本部主催のイベントです

1.29期1回(前段)講習会・研修会の開催のご案内

【日時】平成29年10月28日(土)午前9時~午後4時50分 ※1日での開催です

【場所】大田文化の森 多目的室(5階) 

50名限定ですので早めにお申込みください

お申込みは、Fax:03-5741-7692まで

※特別講習会は,奇数月に実施する本部主催のイベントです

調整中

1.研究会

【日時】平成29年9月9日(土) 午後1時30分~

【場所】大田文化の森・第1スポーツスタジオ(1F)

【担当】

以下,名古屋支部のページにてご確認ください

https://renko18nagoya.jimdo.com/

以下,松戸支部のページにてご確認ください

https://renko18matsudo.jimdo.com/

以下,宮城支部のページにてご確認ください

https://renko18miyagi.jimdo.com/

インストラクター資格試験実施日日決定

【日時】平成29年9月23日(土) 午後1時~

【場所】大田文化の森・第2集会室

六調健康づくり祭り

【日時】平成29年9月16日(土) 午前9時~

【場所】大田文化の森・ホール


◇27期1回(前段)講習会

10月9日(日)大田文化の森 多目的室(5階)にて実施しました。


 

練功・益気功の実動作と呼吸について,講師陣の実演と分割動作による解説と実行,さらにチェックを通じて,動作と呼吸の連動の習得を目指しました

 

〇 実技指導:澤田講師・菅根講師・國分講師・今川講師・山崎講師・辻講師

練功十八法・前段の18の動作を一つずつ,またその動作も特に呼吸との連動を講師陣が実演・解説,参加者のみなさんの動作をチェック

 

 

前段は,ストレッチ中心の体操であることから,太極拳における準備体操として取り入れられているところも多く,初めて講習会に参加される方でも比較的取り組みやすいようです

とはいえ,だからこそ,

 ・前段の中の特にやさしいと感じる動作ほど等速性を意識する

  =号令との関係を意識する

 ・ストレッチ効果が高い分,無理に伸ばし過ぎない

 =体調と向き合う

ことが重要であることを確認しました

 

初めて参加された太極拳教室に通われ前段を知っているという方とお話したところ

「太極拳教室でやっている前段とは全く違う」

とのこと

その方は,実際に他社にて出版されているという本で勉強されてもいましたが,

それでも「全く違う」と感じられたそうです

 

 

このようにおひとりで習得していくのは難しい,また,習得したつもりでもいつの間にか自分流のクセがついてしまいがち,ということがわかります

 ・公認教室に通うこと

 ・定期的に講習会に参加して動作をチェックしてもらうこと

などがやはり必要になってくる,ということではないでしょうか?

 

 

〇 ツボ・肩井(けんせい)のマッサージ:山崎講師

肩井は,隆椎の棘突起と肩峰のちょうど間ぐらいにあるツボ

5秒程度5分の力で圧迫,ゆっくりと離すを繰り返す

・肩こり・頭痛・五十肩・自律神経失調症などに効果があると言われている

 

 

〇 健康づくりと先人の知恵の活用:永田先生

 

ノーベル生理・医学賞で有名になった「オートファジー=自浄作用」とは,昔の言葉で言えば無病息災

どこかに痛みなどがある,ということは,どこかに悪いところがある=自浄できない痛みを引き起こしている原因がある,ということ

このように見れば,先人の知恵と先端科学は密接なつながりがある,とも言える

 

・先人の知恵,つまり昔から伝わっていることが必ずしも科学的なものばかりではない

縁起担ぎなどにみる知恵は科学的と言えないものは多い

松静自然は中国医学の特徴とも言えそうだが,これも科学的と言えない部分もある

ただ一方で,巷の情報,新聞でさえ,正しい情報(=科学的に証明された情報)ばかりが提供されているわけではない

 

・練功十八法

中国伝統医学や体操である気功・五禽戯(虎・鹿・熊・猿・鳥)・導引功などをルーツとする練功にも,必ずしも科学的とは言えない部分もある

しかし,科学的に効果が証明された点もあり,それが当協会が大切にするところである

その効果とは

 呼吸効果

 神経系効果

であり,自律神経のバランスを調えられる,ということである

 

また,ADL(Activity  if Daily Life)をひとりでできること,が,特に高齢になればなるほど大切な目標となる

そのために重要なのは,

 意欲(意志)

 足腰などを鍛える適度な運動

 

 生活するのに適度な環境をつくる

 

これが練功十八法を日常生活に取り入れることをすすめる理由でもある

 

多くの講師が出席する講習会は,動作を細かく,複数の眼でチェックしてもらう,またとない機会です

ぜひ積極的にご参加ください

◇第10回六調健康づくり祭り

9月19日(月)大田文化の森 多目的室(5階)にて開催,

練功十八法の関東地区の教室での取組み成果をご披露いただきました。

17の演題と永田先生の笑いたっぷりの健康講話とを合わせ,6時間に及ぶ会となりました。













丹田呼吸と循環・自律神経系の働き 特別講習会

7月31日(日)大田文化の森 第3・第4集会室(4階)にて実施しました


 

健康づくりと癒しのため,横隔膜機能の促進と自律神経系の活性化について,練功動作との関係も含め講師陣が解説

「正しく練功をすることが,横隔膜の機能維持と自律神経系の活性化に効果があること」を確認しました

 

◇丹田呼吸と循環:森先生(外部講師)

丹田呼吸とは,下腹部の力を常に抜かない意識的な呼吸≒腹式呼吸

元気の源は血流にあるが,全身に行きわたった血流を心臓に戻す力が必要,つまり静脈への働きかけが必要となり,このとき重要になるのが腹圧

明治時代の人でさえ「腹圧が足りない」と言われていたが,現代ではさらにその力は低下している

そこで,丹田を意識した呼吸により腹圧を上げることが必要

丹田を意識した呼吸をする最たる例は座禅だが,座禅を会得するには長い時間がかかるので,意識して続けることが必要

 

◇自律神経系とそのはたらき:金森講師

ストレスの多い社会において,自律神経系のはたらきは注目されている

目に見えないものであるため説明するのが難しいが,自律神経系はシーソーをイメージするとわかりやすい,交感神経と副交感神経とが無意識にバランスを取っている,ストレスはシーソーの交感神経側にかかるおもりのイメージである

1)人生で体験する出来事のストレスの度合いに関する研究・2)睡眠時間に関する調査研究から,年を重ねるとストレスが増加する可能性があることがわかる

ストレスから身を守るには副交感神経へのはたらきかけで自律神経系というシーソーのバランスを保つこと,ゆったりとした正しい腹式呼吸と適度な運動が効果的でもあり,等速性の運動,ポリフェノールの摂取を意識した食事,そして休養と睡眠をしっかりと摂ることが大切だ

 

◇:今川講師・國分講師

練功動作は,一連の通しで実践することも重要だが,特定の動作群に分類して利用することもできる

練功において腹式呼吸ができる動作とそのポイントを,大きく4つの動作群に分類,練功呼吸の基本と腹式呼吸を同調させること(=体から伸びていくとき・離れていくときに吸う,体が丸まっていくとき・基本姿勢に戻っていくときに吸う)を徹底した場合の動作と呼吸との関係を一つひとつ解説

 

1) 両手を上下に伸ばす動作

【前段】第3節,【益気功】第2節・第4節

2) 上体を前屈する動作

【前段】第10節・第12節,【後段】第3節

3) 腕を前後に伸ばす動作

【後段】第10節,【益気功】第3節

4) 上体を前後に倒す動作

【後段】第17節,【益気功】第15節

 

 

丹田呼吸について,永田先生から「座禅はすぐにできるようになるのか?=効果が得られるようになるのか?」というご質問を森先生にされたところ「時間がかかる,難しい」とのこと

今川講師・國分講師からの説明にもあるとおり,練功はその動作の中で腹式呼吸を意識した動作が多く含まれているので,練功愛好者の皆さんは楽しみながら練功に取り組むことが,自律神経系のバランス維持など腹式呼吸の効用を最大化する方法なのかもしれません

新たに事を始め,それを続けるのはなかなか大変ですから

 

 

次回の特別講習会は

11月20日(日)13:00~ 大田文化の森

マッサージに関する講習会となります

 

練功の動作におけるマッサージの効果や練功動作にはない他部位のマッサージ法などを解説する予定です

 

さらに過去のイベントについてはコチラから